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想い重なる喜びに 1

Penulis: 花室 芽苳
last update Terakhir Diperbarui: 2025-11-12 23:40:30

「ひゃあっ!」

 ここまで運んでくるのは丁寧だったのに、少し乱暴にベッドに降ろされ変な声が出てしまった。そんな私に朝陽《あさひ》さんがすぐに覆いかぶさって来て、ゴクリと唾を飲み込む。

 こうして彼のベッドで触れ合うのは始めてじゃないのに、今とんでもなく胸がドキドキしてる。やはりさっきの朝陽さんからの告白が、予想外過ぎたこと所為かも?

 それでも最初から諦めて、隠しておかなければならなかった想いを伝えることが出来たのは本当に嬉しくて。夢なんじゃないかと、少しだけ思ったりもした。

 だけどそれを確認する間もなく、真上にいる朝陽さんが私の頬に触れて……

「……嫌か?」

「そんなわけないじゃないですか。そりゃあ確かに、ちょっとは緊張はしてますけど」

 少しだけ不安そうな表情で問いかけられて、私はゆっくりと首を横に振った。正直なところ思いもよらない展開に戸惑ってはいるけれど、それは朝陽さんの所為じゃないし。

 好きなのは私だって同じだから、こうして求められるのは嬉しくて仕方ない。それに触れ合えれば、もっと朝陽さんに近付ける気がするもの。

「……俺も緊張してる、これでもかなり気が急いてるんだ」

「そうは見えないところが朝陽さんですよね、私なんか今にも心臓が破裂しそうなのに」

 いつも余裕そうな朝陽さんがそう言うって事は、本当に彼は私を求めてくれてるって事なんだろう。その言葉で、朝陽さんに対しての愛おしい気持ちが一気に溢れてくる。

 ――好き。本当に、この人が大好き。

 今まではほとんど一方通行だった、そんな恋愛ばかりの私を……受け止めてくれる。同じくらいかそれ以上の愛情をくれて、私を満たしてくれるの。

「……鈴凪《すずな》」

 そう私の名前を呼びながら、朝陽さんが部屋の照明を暗くしたけれど常夜灯は付けたままで。恥ずかしいから消して欲しいと頼んだけど、ちゃんと鈴凪を見たいんだって聞き入れてはもらえなかった。

 今、朝陽さんが愛し合おうとしているのは私。もう元カノである鵜野宮《うのみや》さんの存在に嫉妬したり、彼女の行動に怯えたりしなくていいんだって。

「私を見てください、私だけを……お願い、朝陽さん」

「今はお前しか見る気は無いし、嫌だって言っても離してやるつもりはないな」

 意外な独占欲を見せだした朝陽さんに驚いたが、背中に回された腕と温かな彼の胸に素直に甘えることにした。こ
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    「……そんな所だけ、とは? まるで俺がそれ以外では気が短いと言いたげだな、否定はしないが」 つい口から出た言葉で怒らせてしまったかと思ったが、そんな事はなく。朝陽《あさひ》さんはあっさりとそれを認めてしまう。 いつもだったら絶対に嫌味の一つも言うのに、今はとんでもなく機嫌が良いようで。 あらかた予想はしていたが、やっぱりすでに私の方が振り回されてしまっている。「本当はどっちなんですか、もう……」 そう言って溜息をつく私の髪に、何故か朝陽さんが勝手に触れてくる。先程までと一変した甘い雰囲気に、こっちの方がついていけそうにない。 それなのに、朝陽さんは…… 「さあな。そんな事より今は、こっちの方が俺にとって重要だし?」「……こっちって?」 彼から含みのある言い方をされて、つい身構えてしまう。朝陽さんがこんな話し方をする時は、絶対に私に何かをするつもりだったから。 さすがに恋人同士となった今でも、そんな意地悪はしないと信じたいのだけど。「晴れて両想いという事が分かった事だしな、もっと相手の事を知りたいと思うのは当然の事だろう?」「その知りたいって、それはどういう意味ででしょうか……まさか?」 それは私だって同じだし、もっと朝陽さんの事を知れたらなって思いはするけれど。そうして身近に感じれたら、幸せなんだろうって。 だけど、展開がいきなりすぎて……まだ自身の頭と心の整理が出来ていない。 だからこそ、どうにかこの話を誤魔化したかったのだけど。「くくっ、鈴凪《すずな》の期待に応えられるよう俺も努力しなきゃいけないだろうな」 そう言うと朝陽さんは、私の脇と膝裏にスッと手を差し込んでそのまま抱き上げてしまう。そんな事をされるとは思っておらず、つい悲鳴を上げそうになったが何とか耐えたけど。 でも、これってお姫様抱っこですよね!?「――え? ちょ、ちょっと待って朝陽さん!?」「嫌だ、待たない。俺は前回からずっと、鈴凪をおあずけされたままなんだぞ」 それを今のこの状況で言うのは狡くないですか? 朝陽さんは私に断れないようにして、そのまま彼の寝室に向かってズンズンと歩き出してしまう。 さっきお風呂に入ったばかりで良かった、なんて思えるわけもなく。必死で朝陽さんの説得を試みたが、彼は全く聞く気は無いようで。「そ、それはっ……ねえ、私の話も聞い

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     だけど、どうしても素直に自分の気持ちを口に出来なくて。朝陽《あさひ》さんにきちんと伝えようと思う程、ハードルが高くなる気がするのは何故なのだろうか? ただ「好き」の一言が言えなくて、自分なりに頑張ったのだけど。「私は、朝陽さんの事が……気にはなっていますよ、もちろん」 これは失敗した、とは自分でも分かっている。 朝陽さんがこんな伝え方で満足するような人ではないという事も、ちゃんと知っているのに。 でも朝陽さんはそれでも怒らずに、まだ私と向き合おうとしてくれて。「それは特別な意味で、という事で合ってるか?」「……ええと、そういうことになりますね」 はい、そうです! と言えばいいのに、どうしてまだこんな風にまどろっこしい伝え方をしようとしちゃうの? さすがに自己嫌悪に陥りそうになっていると、朝陽さんは……「曖昧な言い方をするな。俺が聞きたいのがどういった言葉なのかくらい。お前だって分かっているんだろ?」 やっぱりハッキリと言葉にして、彼に告げなければいけないらしく。今度こそ、としっかり覚悟を決めて朝陽さんに向き合った。「ああ、もう。言えばいいんですよね、ちゃんと言えば! 私だって朝陽さんの事をずっと意識しちゃってましたよ、もの凄く!」 もの凄く! を強調していれば、朝陽さんだって私が彼に惹かれている事を分かってくれるはず。 そして私がどれだけ鵜野宮《うのみや》さんに嫉妬したのかも、ちゃんと伝わればいいのに。「……はは、ちゃんと言えるじゃねえか。俺は欲しがっている言葉を」 朝陽さんが見たこともないような顔で笑ってて、ドキンと大きく胸が鳴る。 そんな、私の言葉でこうも嬉しそうな顔をしてくれるんですか? 自然に自分の顔が熱くなっていくのを感じて。「言うまで許してくれる気は無かったじゃないですか! 朝陽さんは、絶対そういう人ですよね」 それを誤魔化そうと、朝陽さんに嫌味っぽく言ってみたが今の彼にはダメージは与えられないようで。まだ朝陽さんは、ニコニコと余裕そうに微笑んでいる。 なんだか、負けた気がして少し悔しいのだけど。「まあ、そうだな。こう見えても恋愛事に関しては気が長いんだ、鈴凪《すずな》が諦めるまで待てる自信はあったし」「どうしてそんな所だけ、はあ……」 つまり、朝陽さんが納得する言葉が出るまで終わらせる気は無かったらし

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